KTLW-202NDP のパイソン革の張替をしました。
メンテナンスも兼ね、小銭入れホックの具合がイマイチだったので交換
レザークリーニング後オイルを塗布。見違えるように復活ですッ!!
作業前の状態です。
ウォレット&ウォレットロープ 共にとても良いアメ色にエイジングしていますよねー。
札入れ部+小銭入れ、カード入れ部共にシニュー糸を切ってバラしました。
小銭入れのホックの状態がいま一つだったので交換。
ウォレット内部の部品にはこの状態でレザークリーニング&オイルの塗布。
更にバラシは進んで パイソン革を外します。
はがしにくい部分は紙鑢を当てて面を整えます。
画像右の白い塊はシニュー糸の残骸です。
でその後作業はパイソン革を新しく張替、再度シニュー糸で外周を縫います。
画像は縫い終わった後の画像になります。
ウォレット外側にはこの状態でレザークリーニング&オイルの塗布。
全ての部品を元の様に張り合わせ、コバを仕上げます。
貼り合わせの際にきっちりと合わせないとせっかくのエイジングを削って・・・
と言う事になってしまうので慎重に張り合わせ。
ほど良く焼けたコバを磨きメンテナンス兼リペア完了!
ほど良くエイジングされたアメ色のサドルレザーに対して
新しいダイヤモンドパイソン革の 白 が引き立って別のウォレットの様に見違えました。
こうして仕上がったウォレットをしげしげと見ていると
オーナー様にお返しするのがもったいなくなってきました(笑)
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