他店製作品のダイヤモンドパイソン貼り換え ご依頼品です。
パッと見では Dパイソンの破れのみに見えますが、
ウォレット本体の革が経年で劣化しリペアに耐える事が出来ない状態でした。
(3枚目画像の様に 補強 を入れての修理とさせていただきました)
ウォレットの修理をしていて、お客様にご説明するのが一番難しいところなのですが
経年する事で革からオイルが抜け、硬化する事で革が
ポロポロ と削れる様な状態に劣化してしまう場合が有ります。
私の経験上ですが、修理させていただくウォレットの多くがこの状態、
もしくはそれに近い状態で、縫糸の取り外し、縫直し時に 縫穴 が破損してしまう場合には
新規で部品を作り直す事もございますが、リペア費用を抑えるために補強材を新たに作り修理させていただく場合も多いです。
ウォレット折り曲げ部は一番傷みやすい場所です。
こちらのウォレットは折り曲げ部上下と、画像の下部部分に補強材を追加して修理させていただきました。補強部は出来るだけ段差が目立たない様に工夫もさせていただいております。
当方ショップ以外で製作のウォレット修理も承っております。
お気軽にご相談ください。
ウォレットの状態等々お打ち合わせさせていただき、
最善の方法をご相談させていただきながら進めさせていただいております。
BASE ショップ https://salve.base.shop/ 宜しくお願いします。
インスタグラム #サルウェー
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